Mory Kanté

モリ・カンテ


photo: Youri Lenquette

プロフィール




西アフリカを代表するミュージシャン。 ギニアでマンデ族のグリオ(伝統的語り部・楽師)の家系に生を受け、1971年に隣国マリの首都バマコでサリフ・ケイタの 在籍していたレイル・バンドにバラフォン(木琴)およびギター奏者として参加。 その後、伝統的弦楽器コラを習得し、サリフ・ケイタ脱退後にはレイル・バンドのリード・ヴォーカリストおよび編曲者として活躍。 1978年からはコート・ジヴォワールのアビジャンに移住し、コラを使いながらよりポップなサウンドを指向したソロ・アルバムを制作。 1984年にパリに活動拠点を移し、バークレー・レコードから最先端のテクノロジーを駆使したアルバムを次々と発表。 とくに大ヒット曲<イェケ・イェケ>を収録した『アクワバ・ビーチ』(1987年)はワールド・ミュージック・ブームの幕開けを告げる記念碑的アルバムとなった。 一貫してグリオの伝統曲をモダンにアレンジしてきたモリ・カンテであるが、最近はルーツに回帰し、 アコースティック・サウンドを前面に押しだしたアルバム制作およびコンサート・ツアーをおこなっている。